1954-09-10 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第66号
従つて大口の方へ引上げてそうして一千万円までふやして行く、金庫を設けたときの趣旨と、われわれの期待している運営と、またそれの実態の把握の仕方とがこんなにも時代離れした距離を持つておることを私は初めて知つたわけでありますが、長官は今のような一千万円の最高に持つて行つて、そうして現在原資が幾らあるかというと、どれだけもありません。
従つて大口の方へ引上げてそうして一千万円までふやして行く、金庫を設けたときの趣旨と、われわれの期待している運営と、またそれの実態の把握の仕方とがこんなにも時代離れした距離を持つておることを私は初めて知つたわけでありますが、長官は今のような一千万円の最高に持つて行つて、そうして現在原資が幾らあるかというと、どれだけもありません。
従つて大口の方は自由に営業させてもいいのではないか。たとい一時高い金利の金を借りましても、安い金利の金とまぜ合せて使つておる。金融機関もそうであります。金融機関でも年七分三厘か、七分五厘で商工債券とか、興業債券とか、農工債券などを出しておりますが、こういう金利ではとても高い。募集費なんか入れるとおそらく八分くらいにつくでしよう。そういう金利と預金着の安い金利と両方入れてまぜ合せて使つておる。
家庭の場合にはこれは基本料金という恰好でとられておりますけれども、その点の構成が違つておりまして、従つて大口一キロワツト当りの単価と、それから家庭需品、電燈の場合の単価というものはこれは比べただけでは不十分ではございますが、それをこめて考えましても大口のほうは安くなつておるということは事実でございます。
従つて大口丙の方は結局これ以外のものの需用で差引かれた残りのものを使うということになつておりますので、従つて特別大品の方の需用の伸びというものは、一般の場合に比べてむしろ押えられがちなことになると思います。
従つて大口の利用者とは、常に振替貯金制度運営のあり方につきまして懇談の機会を持つております。在来そういつた方面から入ります利用者の気持は、今日の振替の料金はきわめて安い、確かに料金としては安過ぎるということは十分認めております。むしろそれよりも事務の促進が望ましいのだ、これさえあれば料金についてはこんな安いものはない、こういうのが偽らざる一般の声でございます。
従つて大口の出資者は当然に——小口、大口はもちろん問うところではないのですが、特に大口の出資者でありますから、この大口出資者としての立場からいたしまして、鉄道会館株式会社の利益を最高度に追求するということは当然の立場でなければならない。こういう立場に立つておるときに、今申し上げましたように、鉄道会館と国有鉄道との間には契約がある。
従つて大口と一般電燈、小口消費者との負担分においても、非常にこれは問題があると思うのであります。それらの点について政府は一体電気料金の価格差を——しつこいようでありますが、そういう産業構造の将来に対しても大きな影響のある問題でありますから、大臣からこれらの問題に対して、どういうふうにこれを受取つて行くのであるかを伺いたいと思います。
従つて大口に出した人はたくさんの人を——あるいは会社を代表し、あるいは町内を代表し、あるいは団体を代表して、たくさんの人の金を集めて出したというものが相当あります。そのことにつきましてそういうものは代表者名で各人からの名簿でも添えて来いということが、前の法律に書いてあるならばよろしゆうございますが、そういうものは書いてありません。そういうふうに規定してありません。
ところがここでやかましい料金の原価計算をしましても、アロケーシヨンの幅にも伸縮性を持つわけでありますから、従つて大口電力の需要に対しましての料金の実際の支払高というものは、アロケーシヨンの操作によつてどうにでもなると思うのでありますが、現に一昨年の料金改訂その後今日までの間において、相当多数の特定の事業においては、アロヶーシヨンのために料金の値上が行われていない、或いは引下になつておる事業すらあるのであります
御承知のように復興金融委員会は大口の融資の審査もしているのでございますが、五千万円以上の貸出しにつきましては、すべて委員会の議を経ることになつておりますので、現在の情勢としては、貸増しの要求も非常にある現状でございますから、従つて大口融資の議案として掛けなければならんものも非常に議案が多くなつております。